
東京海上日動の自動車保険に加入している方でJAFは必要なのかと疑問に思っている方は多いと思います。
東京海上日動に加入すると基本的にはすべての契約に無料でロードサービスがセットされるようになっています。
今さら言うまでもありませんが、東京海上日動は代理店型自動車保険の最大手でありそのサービスは業界トップクラスとなっています。
ただしサービスの範囲に関しては若干もの足りなさを感じるのも事実で、ソニー損保やチューリッヒなどでは補償の対象となっている旅先でトラブルが起こった時の交通費や宿泊費などの補償はついていません。
そんな東京海上日動のロードサービスですがJAFに加入していることでなにか変わるのでしょうか?
調べてみたところ、以下のような違いがあることがわかりました。
最も大きな違いはJAFに加入することで「パンク応急修理」「タイヤパンク本修理費用」「タイヤチェーンの着脱」「雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ」「自然災害に起因した事故・故障」に対する補償が付く点です。
これが必要だと思うかどうかは人によって異なりますが、万が一の時に安心感はあると思います。
JAFに加入していると他にも加盟店で割引などのサービスを受けれることがあります。
よく旅行などをする人はJAFに加入することで入会費以上の恩恵を受けることができるようになるでしょう。
話を戻しますが、東京海上日動に加入していてJAFにも加入している場合でもそこまで多くのサービスを受けることができるようになるわけではありません。
単純に比較すれば通販型自動車保険であるソニー損保やチューリッヒのロードサービスの方がはるかに補償内容が多いです。
ただJAFはロードサービスの専門業者なので、自動車保険が派遣するロードサービスよりも質の高いサービスが受けれるのは間違いありません。
1年に何度かロードサービスを利用する機会があるという方はそのままJAFにも加入していていいと思います。
しかしほとんどロードサービスを利用することがなく遠出もあまりしないという方は解約しても問題はないでしょう。
自己負担がそこまで大きいわけではありませんが、もし解約する場合は自己責任でお願いしますね。