東京海上日動自動車保険のメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

東京海上日動は日本でも最大手の代理店型自動車保険会社で、非常に多くの人が加入しています。

以前は並ぶ会社がないほど圧倒的なシェアを誇っていましたが、大手保険会社同士が合併などを行ったため現在では同じぐらいの規模になっています。

東京海上日動に加入する最大のメリットはやはりそのネームバリューでしょう。

この会社は知らない人がいないほど有名な会社で、老舗保険会社であることから事故対応ネットワークもしっかり構築されており、社員の質も高く交渉能力も非常に高いです。

代理店型自動車保険であるため一人一人に担当者が付くことになりますし、わからないことがあれば遠慮なくきくこともできます。

補償内容、ロードサービスも非常に充実しており任意で必要な補償を選択することもできるようになっているため、つけたいと思っている補償が用意されていないということがまずありません。

一方で保険料が高くなるというデメリットも確かにあります。

代理店型はその契約形態からどうしても通販型に比べると保険料が割高になってしまいます。

ですが等級や年齢条件によってはある程度保険料を抑えることもできるようになっています。

試しにトヨタのアクアで20等級の場合の保険料を見積もってみました。

一般車両保険をつけて7万円台となっており、安いとは言えませんが払えないほど高いとも言えません。

条件次第ではもう少し安くすることもできると思いますので、等級が上がっている方にとっては保険料はそこまで大きなデメリットにはならないと思います。

ほかに考えられるデメリットは代理店の質の悪さです。

こればっかりは契約してみないとわからないのですが、一部レベルの低い代理店が紛れ込んでいるのも確かです。

ただ不手際があった場合は本社に依頼することで代理店を変更することもできるようなので、気にいらない代理店に当たってしまった場合は早めに乗り換えを行うといいでしょう。

また大きな会社ゆえに事故対応が遅れてしまうこともあるようですが、これも加入してみないことには何ともいません。

以上のように東京海上日動にはメリットとデメリットがありますが、総合的に評価すると保険会社としては上位に来ると思います。

加入を検討している方はまずは見積もりをとってみてどれくらいの保険料になるのか調べてみるといいでしょう。