東京海上日動自動車保険で一時金が支払われるタイミングについてお伝えしていきたいと思います。

東京海上日動のトータルアシスト自動車保険では基本的にすべての契約に人身傷害保険が自動でセットされるようになっています。

この人身傷害保険の補償には他社でいうところの搭乗者傷害保険の含まれており、入通院した時には一時金が支払われることになっています。

ただし東京海上日動には傷害一時費用不担保特約というものが用意されており、これをつけることによって搭乗者傷害保険の補償部分を取り除くことで保険料を安くすることもできるようになっています。

傷害一時費用不担保特約を利用している場合には一時金は支払われないので覚えておきましょう。

事故を起こしてしまいケガをして5日以上入通院したときは傷害一時費用保険金が支払われることになっていますが、その内容は人身傷害保険により補償される事故で、補償を受けられる方の入院・通院日数が通算して5日以上となった場合に、補償を受けられる方1名について10万円または20万円を受け取ることができるというものになっています。

受け取ることができる金額は傷害一時費用保険金倍額払特約をつけている場合は20万円となります。

一時金の支払いについては病院側から保険会社側に入院あるいは通院の記録が送られ5日以上の入通院が確定した後遅くても1週間以内には支払われることになっていると思います。

一時金を支払ってもらうための必要書類は保険会社にきいてみないとわからないので担当者の方に連絡してきいてみるといいでしょう。

通常の人身傷害保険は損害額が確定してからでないと支払いを行ってもらえないため半年から1年以上も待たされることもありますが、傷害一時費用保険金は治療が終わっていなくても迅速に受け取ることができるので非常に便利です。

事故を起こしてしまい5日以上入通院を行うことになったら負担を少しでも減らすためにすぐに一時金請求を行いましょう。