東京海上日動自動車保険で中断証明書を発行する方法と紛失時の再発行について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険には中断制度というものがあり、保険に加入しなくなった時に中断証明書というものを発行してもらうことで再開した時に等級を維持したまま補償を開始することができるようになっています。

中断証明書は10年間は有効であるため、もし今後車を持つつもりがない方でも発行しておけば役に立つこともあります。

中断証明書を発行するには契約の中断日(解約日または満期日)から5年以内に、契約していた代理店または東京海上日動に中断証明書の発行を申出ればOKです。

条件を満たしていれば2週間程度で発行してもらえると思います。条件というのはいろいろあるのですが、車を廃車にしたり手放したりしたという理由なら問題なく発行してもらうことができます。

公式サイトには中断について以下のように記述してありました。

中断の事由が、ご契約のお車を廃車・譲渡・返還・一時抹消した場合、ご契約のお車が盗難された場合またはそれらに伴い既に所有する別のお車と入替を行った場合、ご契約のお車が車検切れにより使用できなくなった場合、記名被保険者が海外渡航した日の6か月前の日以降に解約日または満期日がある場合に限ります。

中断証明書を使って保険に加入する際は保険会社によって取り扱いが異なるため、まずは加入したい保険会社のサポートセンターに連絡を入れてみましょう。

再開する時に中断証明書を紛失してしまっている場合は契約していた代理店や東京海上日動に問い合わせれば再発行してもらうことも可能です。

ただ中断した代理店と再会する代理店が同じである場合は再発行しなくても補償を再開してくれることもあるので、その場合はまず代理店に確認してみてください。

加入したい保険会社が異なる時は必ず中断証明書が必要になるため紛失している場合は再発行の手続きを行っておきましょう。

保険を中断する時に等級が1でも上がっていれば保険料がかなり安くなるため、たかが1年と侮らず必ず中断証明書を発行するようにしてくださいね。