車両保険

東京海上日動自動車保険で車両保険の一般条件について

東京海上日動自動車保険で車両保険の一般条件について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが車両保険には一般自動車保険とエコノミー自動車保険の2つのプランが用意されています。

保険会社によって名称は異なりますが、東京海上日動では一般条件とエコノミー車両保険という名称で区別されているようです。

一般条件は地震や津波と言った自然災害以外で車が損傷した場合に保険を利用して車を修理することができるようになっています。

東京海上日動では車両保険には車両全損時諸費用補償特約と車両搬送費用補償特約およびサービスが自動でセットされるようになっており、レンタカー費用選べる特約、車両新価保険特約、地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約、車両無過失事故に関する特約を任意でセットできるようになっています。

車両無過失事故に関する特約とは自分に非がないもらい事故にあった場合で、相手の車が特定できる場合に限り車両保険を利用してもノーカウント事故として扱ってくれるというもので、保険を利用しても等級が上がらないため非常に便利です。

車両新価保険特約は車が新車だった場合で事故にあい買い換えることになった時に費用を負担してもらえるというもので、新車に乗っている方には非常にありがたい特約となっています。

どの特約が必要になるかは契約状況によって異なると思うので、自分のライフスタイルに必要だと思う特約だけ選択して加入するようにしてください。

一般条件で加入してそのうえすべての特約をつけようと思ったら保険料がかなり高くなってしまうため注意してください。

一般条件でもエコノミー車両保険でも保険料を抑えるために免責を設定することができるようになっているので、保険料を抑えたいと思う方は自己負担できる範囲で免責を設定してみてください。

車両保険は一般条件とエコノミー車両保険のどちらがいいとは一概に言えませんが、車両価値が高いうちは補償範囲の広い一般条件に加入しておいた方がいいでしょう。

10年近く経過し時価額が下がってきたら補償範囲の狭いエコノミー車両保険でもいいと思いますが、人によって基準も違うと思いますので自分が納得できる方に加入してみてください。

どちらか決められない場合は東京海上日動の担当者の方に相談してみると言いと思いますよ。

東京海上日動のエコノミー車両保険メリットとデメリット

東京海上日動のエコノミー車両保険に加入するメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

保険会社によって名称は異なりますが、車両保険には一般車両保険と補償範囲を狭くしたエコノミー車両保険の2種類があります。

エコノミー車両保険は車対車+Aという名称になっていることもあり、その名の通り車対車の事故の時だけ補償してくれることになっています。+AはAccidentの略称で火災や盗難、いたずらなどのアクシデントの時も補償の対象になるということです。

詳細な補償範囲の違いは以下のようになっています。

エコノミー車両保険のメリットは補償範囲が狭くなることによって保険料が安くなることです。車両保険の設定金額にもよりますが一般車両保険と比べて保険料が半額ぐらいになることもあります。

自動車保険は一般車両保険に加入すると半分は車両保険の金額になってしまうため保険料が高いうちはエコノミー車両保険にして保険料抑えるというのも1つの手だと思います。

しかしながらエコノミー車両保険のデメリットとして補償範囲が狭くなってしまうこと、特に自損事故と当て逃げに関して補償されなくなるのは非常に大きなマイナス要因となってしまいます。

自損事故については常に意識していれ%8

東京海上日動の車両保険にある車対車+Aについて詳しく解説

東京海上日動の車両保険にある車対車+Aについて詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが、車両保険には自動車事故に関してはほぼ全てを補償してくれる一般車両保険と補償範囲が限定されたエコノミー型とも言われる車対車+Aがあります。

一般車両保険と車対車+Aの補償範囲の違いは以下のようになっています。

車対車+Aではその名称通り車同士の事故が起こった時のみ補償の対象となるというものになっています。

+AのAはAccident(災難)を意味しており、上記のとおり盗難、火災・爆発や暴力行為による破損、台風・洪水・高潮、落書き・ガラス破損、物の飛来・落下などに対して補償を行うという意味です。

車対車+Aは補償範囲が狭くなっている分一般車両保険と比べるとだいぶ保険料が安くなっています。

ただ車対車+Aは自損事故や当て逃げに対して補償されなくなるので多少の不安は残ってしまいますね。

多くの方は契約する車の年数が少ないうちは一般車両保険、時がたって価値が落ちてくると車対車+A、かなり古くなってあまり価値がなくなると車両保険に加入しないというように区分けしているようです。

どこで変えるかは人によりますが100万円以上の価値がある場合は一般車両保険、50万円から100万円なら車対車+A、50万円以下なら車両保険なしとするのが平均的な価格なようです。

判断基準はその金額を一括で支払うことができるかどうかです。

車対車+Aに加入するか方は相手の車がいない時の事故は保険がおりないと割り切って、多少の修理費用は自分負担しても仕方ないと思うようにしてください。

当て逃げに関してはドライブレコーダーを設置するなどすると回避することもできるのでいろいろ工夫してみてください。

東京海上日動トータルアシストの車両保険について詳しく解説

東京海上日動トータルアシストの車両保険について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動トータルアシストの車両保険では一般車両保険とエコノミー(車対車+A)を選択できるようになっています。

一般車両保険とエコノミーの補償範囲の違いについては以下のようになっています。

車両保険には車両全損時諸費用補償特約と車両搬送費用保障特約およびサービスが自動でセットされるようになっており、更にオプションで「レンタカー費用等選べる特約」「車両新価保険特約」「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」「車両無過失事故に関する特約」「車両全損時諸費用保険金倍額払特約」が用意されています。

車両搬送費用保障特約はロードアシストを利用するための特約となっています。

特別珍しい補償や特約はなく、一般的な補償内容となっていると思います。

車両保険には実際に事故を起こした時に自己負担となる免責を設定することで保険料を抑えることができる仕組みがあります。

免責には「定額方式」と「増額方式」があり、定額方式では何回事故をこしても同じ額の負担となっていますが、増額方式では2回目以降の事故で負担する金額が大きくなっている物を言います。

東京海上日動では各方式の免責金額は以下のように設定されています。

定額方式:0万、3万、5万、7万、10万、20万
増額方式:「0-10万」、「3-10万」、「5-10万」

増額方式では左の数字が1回目の事故で、右の数字が2回目以降の事故で負担する金額になります。

当たり前ですが自己負担が大きいほど保険料安くなります。

一般的によく使われるのが「0-10万」、「0-5万」、「5-5万」、「5-10万」などになりますが、無理のない範囲での設定にすることをおすすめします。

公式サイトにはのっていなかったのですが、約款には免ゼロ特約なども記載されていたので、興味のある方は担当の方に相談してみるといいでしょう。

車両保険は通常の契約にはつけておいた方がいいですが、車両が古くなって価値がほとんどなくなっているものにはなくてもいいかもしれません。

7年50万以下など車両保険を外す基準となる年数や車両価値などを決めておけばどうするか迷わずに済むかもしれませんね。

エコノミーにする場合は補償範囲などを十分確認したうえで付帯するようにしましょう。