東京海上日動トータルアシストの弁護士特約について詳しく解説

東京海上日動トータルアシストの弁護士特約について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動の自動車保険では正式名称は弁護士費用特約(もらい事故アシスト)となっています。

自動車保険では自分に過失のないもらい事故では保険会社が示談交渉することを法律で禁じられています。

そのため過失0%の事故では自分で示談交渉を行わなければならないのですが、個人で行うと思うように交渉が進まない時もあります。

そういった場合に利用できるのがこの弁護士費用特約で、もらい事故の時に弁護士に示談交渉を委任して発生した費用を負担してくれるのです。

具体的にもらい事故とは下記のような場合のことを言います。

もらい事故に合うようなことはほとんどないと思っているかもしれませんが、東京海上日動の独自の調査では3件に1件はもらい事故というデータもあるようです。

弁護士費用特約の対象となるのは以下のようにきめられています。

記名被保険者
記名被保険者の配偶者
記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子
契約した車に乗車していた人

1事故につき1名あたり300万円まで費用が補償されるため、車に運転者以外のっていた場合は人数分負担されることになります。

弁護士費用特約は付帯してもそれほど大きな負担にはならないため、できるならつけておくことをおすすめします。

なお場合によっては保険金が支払われないケースもあるので、弁護士を雇う場合は必ずその前に東京海上日動に支払いが可能かどうかを聞いてから雇うようにしましょう。

事後報告して払えないと言われた時に大きな負担になるので、確認は絶対に行ってください。

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