ロードサービスについて

東京海上日動の自動車保険で故障した時の対応は?

東京海上日動の自動車保険で故障した時の対応はどのようになっているのでしょうか?

東京海上日動のトータルアシスト自動車保険では基本的にすべての契約に無料でロードサービスがセットされるようになっています。

「車両搬送費用不担保特約」を利用することでロードサービスを外すこともできますがよっぽどことがない限りはしないと思います。

車が故障した場合は1回の故障等について15万円を限度にレッカー移動してもらうことができるようになっています。

東京海上日動が指定する修理工場までなら距離無制限で無料で運んでもらうこともできます。

バッテリー上がりなど30分程度で対応可能な応急対応に関してはその場で無料で行ってもらうこともできるようになっていますが部品代等は自己負担となっています。

応急対応可能な例は「バッテリーの点検、ジャンピング」「インロック時のカギ開け」「スペアタイヤ交換」などがあります。

故障ではなくガス欠の場合は1年に1回10Lまで無料で運んでもらえることになっています。

車が故障してどうしていいかわからない場合は「おクルマ故障相談サービス」を利用することができ、整備有資格者が電話でアドバイスしてくれることになっています。

ロードサービス(ロードアシスト)を利用する場合は下記の連絡先から利用できるので困った時は電話してみてください。

東京海上日動自動車保険にJAFは必要?

東京海上日動の自動車保険に加入している方でJAFは必要なのかと疑問に思っている方は多いと思います。

東京海上日動に加入すると基本的にはすべての契約に無料でロードサービスがセットされるようになっています。

今さら言うまでもありませんが、東京海上日動は代理店型自動車保険の最大手でありそのサービスは業界トップクラスとなっています。

ただしサービスの範囲に関しては若干もの足りなさを感じるのも事実で、ソニー損保やチューリッヒなどでは補償の対象となっている旅先でトラブルが起こった時の交通費や宿泊費などの補償はついていません。

そんな東京海上日動のロードサービスですがJAFに加入していることでなにか変わるのでしょうか?

調べてみたところ、以下のような違いがあることがわかりました。

最も大きな違いはJAFに加入することで「パンク応急修理」「タイヤパンク本修理費用」「タイヤチェーンの着脱」「雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ」「自然災害に起因した事故・故障」に対する補償が付く点です。

これが必要だと思うかどうかは人によって異なりますが、万が一の時に安心感はあると思います。

JAFに加入していると他にも加盟店で割引などのサービスを受けれることがあります。

よく旅行などをする人はJAFに加入することで入会費以上の恩恵を受けることができるようになるでしょう。

話を戻しますが、東京海上日動に加入していてJAFにも加入している場合でもそこまで多くのサービスを受けることができるようになるわけではありません。

単純に比較すれば通販型自動車保険であるソニー損保やチューリッヒのロードサービスの方がはるかに補償内容が多いです。

ただJAFはロードサービスの専門業者なので、自動車保険が派遣するロードサービスよりも質の高いサービスが受けれるのは間違いありません。

1年に何度かロードサービスを利用する機会があるという方はそのままJAFにも加入していていいと思います。

しかしほとんどロードサービスを利用することがなく遠出もあまりしないという方は解約しても問題はないでしょう。

自己負担がそこまで大きいわけではありませんが、もし解約する場合は自己責任でお願いしますね。

東京海上日動自動車保険で代車を手配してもらうには?

東京海上日動自動車保険で代車を手配してもらうにはどうすればいいのでしょうか?

東京海上日動の場合、代車を手配する方法が2通りあります。

1つ目は事故を起こした際に東京海上日動が提携している修理工場を利用することで、代車を無料で手配してもらう方法になります。

提携している修理工場を利用すると代車を無料で手配してもらうだけではなく以下のようなメリットもあります。

提携工場を利用する方法は非常に簡単で、事故を起こした際に東京海上日動に報告する時に「修理工場を紹介してください」と言うだけです。

車の種類を選ぶことはできませんが、修理に出している車が戻ってくるまで無制限で借りることができるため特にこだわりがない方はこのサービスを利用することをおすすめします。

しかし中には提携工場ではなく自分の知り合いの工場で修理したいという方もいると思います。

そういった方は2つ目のロードアシストに任意で付帯することができるレンタカー費用等選べる特約を利用するという方法があります。

レンタカー費用等選べる特約には補償の対象が異なる2つの種類があり、レッカー搬送された時だけ補償を受けることができるおくるま搬送時のみ補償と自走が可能な状態でも費用を補償してくれる物があります。

東京海上日動の調べによるとレッカー搬送が必要な事故は全体の17%にとどまっているため、レッカー搬送されなくても補償を受けられるレンタカー費用等選べる特約への加入を勧められていますが、どちらにするかは個人の判断に任せていいでしょう。

レンタカー費用等選べる特約では代車の車種を選ぶこともできるため、車にこだわりがある方にはこちらの特約がお勧めとなっています。

以上のように東京海上日動で代車を手配する方法は2通りあるので、特に車種にこだわりがない方は提携修理工場を、代車に指定したい車種がある方はレンタカー費用等選べる特約を利用するようにしましょう。

東京海上日動ロードアシストのバッテリー上がりへの対応

東京海上日動ロードアシストのバッテリー上がりへの対応についてお伝えしていきたいと思います。

東京海上日動の自動車保険に加入するとロードアシストが無料で付いてくることになっており、事故を起こした際や緊急時に助けてくれることになっています。

応急処置が可能なことの中にインロック時のカギ開けやスペアタイヤ交換などがあり、バッテリーの点検、ジャンピングもその中に含まれています。

ジャンピングとはバッテリー上がりをした時にケーブルをつないでエンジンをスタートさせることを言い、取りあえず車を走れる状態にしてくれます。

多くの保険会社ではバッテリー上がり時のジャンピングは期間中に1回までと決められているのですが、東京海上日動では特に回数は決められていないため期間中に何度でも利用することができるようになっています。

ただし交換しなければならないバッテリーで短期間に何度もバッテリー上がりになっているようだと無料で対応してくれなくなるかもしれないので注意が必要です。

東京海上日動のロードサービスはサポートセンターに電話して手配することもできますが、東京海上日動が無料で配布しているアプリから簡単に手配することもできるようになっています。

アプリを使えば現在地情報もGPSを使って報告することができますし、事故を起こした時の報告などもできるようになっているので東京海上日動に加入している方は是非活用してみてください。

またバッテリー上がりには関係ありませんが、JAFの会員になっていると「緊急時応急対応サービス」の利用時に作業料超過部分の費用(部品代、消耗品代を除く)を東京海上日動が負担してくれたり「燃料切れ時ガソリン配送サービス」を1年間に2回利用できるようになったりと特典が付いてきます。

このように東京海上日動のロードアシストは業界内でも最高峰のサービスを提供しているので、加入している方は安心して利用してみてください。

東京海上日動トータルアシストのレンタカー費用はどこまで補償してくれる?

東京海上日動トータルアシストのレンタカー費用はどこまで補償してくれるのでしょうか?

東京海上日動ではロードサービスにオプションとしてレンタカー費用等選べる特約を付帯することができるようになっています。

レンタカー費用等選べる特約には補償の対象となる事故・故障の範囲が異なる2つに分けられています。

レンタカー費用等選べる特約(おくるま搬送時のみ補償)では1日当たり7千円を限度額とするとありましたが、レンタカー費用等選べる特約の方は詳しい記載がありませんでした。

記載がなかったということはレンタカー費用等選べる特約の方は制限がないのかもしれません。

2つのおもな違いは事故や故障で走行可能な場合にもレンタカー費用が補償されるかどうかです。

走行可能な場合でレッカー搬送されていない場合でもレンタカー費用を補償してもらいたい時はレンタカー費用等選べる特約を選択しておいた方がいいでしょう。

その他にも車が走行不能になり修理工場等へレッカー搬送された場合(自力走行は除く)や盗難された場合に以下の費用が補償されるようになっています。

1.車両取引費用

車の修理完了後の納車費用または車の引き取りに必要な1名分の往路交通費を補償(1回の事故につき10万円を限度とする)

 

2.代替交通費用

自宅や目的地まで移動する交通手段を案内し、費用を補償(1回の事故につき5万円を限度とし、タクシー利用は1台に付き1万円を限度とする)

 

以上がレンタカー費用に関する情報となっています。

ポイントとなるのはレンタカー費用等選べる特約とレンタカー費用等選べる特約(おくるま搬送時のみ補償)のどちらを選ぶかということです。

ライフスタイルや補償内容、保険料とよく相談したうえでどちらをつけるかを決めてみてください。

東京海上日動のロードサービスの内容を詳しく解説

東京海上日動のロードサービスの内容について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動に加入するとロードアシストという名前のロードサービスが自動でセットされるようになっています。

ロードアシストは車両搬送サービスと3つの付帯サービスから構成されています。

車両搬送サービスでは1回の事故に付き15万円を限度に修理工場等までレッカー搬送してくれるようになっています。

15万円というは約180km分に相当するとのことです。

3つの付帯サービスの1つ目は緊急時応急対応サービスで、故障や車両自体に発生したトラブルにより走行不能となった場合に、30分程度で対応可能な応急対応を行ってくれるサービスです。

対応可能な例としては

バッテリー上がり、ジャンピング(バッテリー上がりをケーブルをつないで直すこと)
インロック時の鍵開け
スペアタイヤ交換

などがあげられます。

2つ目は燃料切れ時ガソリン配達サービスで、1年間の間に1度だけガス欠になった場合に10Lを届けてくれるサービスです。

ガソリンが必要のない車である電気自動車などの場合は充電ができる場所まで運んでくれることになっています。

3つ目のサービスはお車故障相談サービスで、車両トラブルで困った時に車の整備の刺客を持っているプロが電話でアドバイスしてくれるというサービスです。

以上の3つのサービスからロードアシストは構成されています。

ちなみにJAFに加入している場合は、緊急時応急対応サービスの作業料金超過部分(部品代、消耗品代を除く)を東京海上日動が負担してくれることになっており、ガソリン配達サービスは年2回目で利用できるようになっています。

このようなサービスが自動で付帯されるため東京海上日動のロードサービスは非常に便利です。

東京海上日動と契約している方は是非利用してみてください。