割引制度について

東京海上日動の自動車保険に無事故割引はある?

東京海上日動の自動車保険に無事故割引はあるのか気になっている方は多いと思います。

結論から言うと東京海上日動には無事故割引はありません。

無事故割引というのは1年間無事故で過ごすと適用される割引で、無事故の期間が長いほど割引率が上がるのが特徴です。

最近では東京過剰日動と同じグループ会社であるイーデザイン損保がCMで無事故割引を大きくアピールしています。

イーデザイン損保では7年間無事故で割引率が最大の5%となるようになっています。

2017年5月現在では代理店型自動車保険はもちろんのこと通販型でも無事故割引がある会社はほとんどないため、どうしても利用したい場合は通販型で探してみてください。

ただし東京海上日動にも1日自動車保険無事故割引というものが用意されています。

1日自動車保険とは東京海上日動で販売されているちょいのり保険のことで、これを利用したことがある方が新規で加入することで1日自動車保険無事故割引を受けることができるようになっています。

割引率はちょいのり保険の利用回数に応じて変化するようになっており、新規で6等級の場合は5~9日の利用で8%割引、10~19日の利用で15%割引、20日以上で20%割引となっています。

最低でも5日以上利用していなければ割引は適用されず、1度も事故を起こしていないことが条件ですが、東京海上日動への加入を検討している方の中には条件に当てはまる方もいると思います。

東京海上日動以外で1日自動車保険を販売しているところなら同じような割引があるので、他社でも利用したことがあるという方は調べてみるといいでしょう。

普通の無事故割引はありませんが、1日自動車保険無事故割引ならあるので利用したことがあるという方は条件に当てはまっていないか確認してみてください。

東京海上日動自動車保険の家族限定はどれくらい安くなる?

東京海上日動自動車保険の家族限定はどれくらい安くなるのか気になっている方は多いと思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険では補償を受けることができる人を制限することで保険料を抑えることができるようになっています。

一般的には「限定なし」「本人限定」「夫婦限定」「家族限定」の4種類となっていますが、東京海上日動では本人限定を除いた3種類しか用意されていませんでした。

各限定条件で保険料がどのくらい変わるか下記の条件で見積もりをとってみました。

運転者限定はそれぞれの見積もり結果で変えており、上から順番に「限定なし」「家族限定」「夫婦限定」となっています。

 

 

上記の見積もり結果から考えると家族限定での割引率は約1%、夫婦限定の割引率は約7%となっています。

家族限定の割引率は他社ではだいたい3%ぐらいはあるので、そう考えると東京海上日動の割引率は低く設定されていますね。

1%程度の割引率なら場合によっては運転者限定をつけない方が良いかもしれませんね。

また東京海上日動には本人限定がありませんが、他社ではだいたい8%ぐらいに設定されていると思います。

東京海上日動の夫婦限定とほとんど割引率に差はありませんが、どうしても本人限定にしたいと思っているのなら東京海上日動以外の保険会社を選ぶ必要がありますね。

少し話がそれてしまいましたが、東京海上日動の家族限定は割引率が1%となっているため、知人や友人が車を運転する可能性がある方は限定なしにしておいた方がいいかもしれません。

絶対に家族しか運転することがないという方は1%でも保険料が安くなるので家族限定を利用してみてください。

東京海上日動自動車保険のゴールド免許割引の割引率が判明

東京海上日動自動車保険のゴールド免許割引の割引率が知りたいと思っている方は多いと思います。

ゴールド免許割引はほとんどの保険会社で適用されている割引制度ですが、会社ごとに割引率が異なっており高いところでは20%に設定されているところもありますが低いところでは5%程度のところもあります。

中には公式サイトや約款に割引率が記されていない会社もあり、残念ながら東京海上日動も割引率は非公開となっていました。

多くの方はここであきらめてしまいますが、東京海上日動のゴールド免許割引の割引率を探るため公式サイトで見積もりを行い免許の色だけ条件を変えて比較してみました。

細かい条件はここでは割愛しますが、新規での契約で26歳以上補償で本人配偶者限定でマツダのアテンザで見積もりをとってみたところプランAで

ゴールド免許 → 80120円
ブルーorグリーン免許 → 88140円

という結果となりました。

つまりこれから計算するとゴールド免許の割引率は約9%ということになります。

長らく疑問に思っていた東京海上日動のゴールド免許割引の割引率はがわかって非常にすっきりしました。

他の条件によりゴールド免許割引の割引率が変動するところがいくつかあるようですが、おそらく東京海上日動ではそのようなことはないでしょう。

東京海上日動の保険料の相場はだいたい5万円から10万円ぐらいなので約5000円から10000円程度の割引を受けることができるということになります。

ゴールド免許を持っているだけで受けられる割引なので、東京海上日動に限った話ではありませんが割引を受けられるように日ごろから安全運転を心掛けるようにしましょう。

最後にもう一度だけ言いますが、東京海上日動のゴールド免許割引の割引率は9%となっているので、加入している方は是非活用してみてください。

東京海上日動自動車保険は夫婦限定でどれくらい安くなる?

東京海上日動自動車保険は夫婦限定でどれくらい安くなるのでしょうか?

東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険は車を運転する人間を限定することで保険料を抑えることができるようになっています。

大抵は「限定なし」「本人限定」「夫婦限定」「家族限定」の4つから選ぶようになっているのですが、東京海上日動では本人限定を除いた3つから選択するようになっています。

それぞれの限定を付与した場合に補償される範囲は以下のように変化します。

夫婦限定にするとその名称通り車を運転した際に補償されるのは契約者本人とその配偶者だけになります。

結婚しており子供がいないあるいはまだ免許をとっていないという方は夫婦限定にしておけば保険料を抑えることができますね。

では夫婦限定にすることで実際にどれくらい保険料が安くなるものなのでしょうか?

残念ながら東京海上日動の割引率を調べることはできなかったのですが、他社ではだいたい6%~7%ぐらいになっているので東京海上日動でもそれぐらいだと思いますよ。

等級がまだ低い方は保険料が10万円を超えることも珍しくないので、そういった方は金額にするとだいたい6000円から10000万円程度、等級が上がって保険料を安くできている方は3000円から5000円ぐらいの割引になりますね。

子供が免許をとるまでは夫婦限定をつけておいても問題ないと思いますので少しでも保険料を安く抑えるために必ず利用するようにしてください。

ただし夫婦以外に知人が運転する機会が頻繁にあるという方は限定をつけておくと知人の方が補償されないようになるので気をつけてください。

また子供が免許をとった場合は夫婦限定から家族限定にしなければ補償されないので気をつけましょう。

子供が免許をとったら夫婦限定に加えて年齢条件も変更しなければならなくなるので、その場合は担当者の方とよく相談しながら契約内容を変更するようにしてください。

中には年齢条件を変更することなく子供を追加することができる子供特約がある保険会社もありますが、残念ながら東京海上日動にはないので保険料が高くなるのを我慢するかあるいは子供特約がある保険会社を検討してみて下さい。

東京海上日動自動車保険で複数台契約で割引される?

東京海上日動自動車保険で複数台契約することで割引されるのか気になっている方は多いと思います。

東京海上日動では複数台で契約することで受けることができる割引が2種類用意されています。

1つ目は複数所有新規特則(セカンドカー割引)と呼ばれるもので、既に自動車保険に加入していて等級などいろいな条件をクリアしていれば通常6等級からスタートするところを7等級からスタートしてもらえるというものです。

6等級と7等級は年齢条件によっても割引率が大きく変化するのですが、26歳以上補償あるいは35歳以上補償になっていれば20%近く割引率が変化します。

ですので2台目以降の契約を行うなら是非セカンドカー割引を利用することをおすすめします。

詳しい適用条件はここでは割愛しますが、1台目の等級が11以上で2台目を契約する人が1台目を契約している人の同居の親族なら適用されると思います。

2つ目はノンフリート多数割引というもので、3台以上契約している時に1枚の保険証券でまとめて契約している時に適用される割引になります。

3台から5台を1つの保険証券で契約している時は3%の割引となり、6台以上契約している場合は5%の割引となります。

最近では一家に一台車があるのは当たり前で、地域によっては一人一台ある家庭もあるようなので、そういった方は是非これらの割引を利用してみてください。

特に複数所有新規特則(セカンドカー割引)を利用すると保険料を1万円以上安くできることもあるので適用条件をしっかり把握したうえで加入してみてください。

ちなみに東京海上日動以外でもこれらの割引が用意されていることはありますが、ノンフリート割引がある会社はまれです。

ですので3台以上所有しており代理店型自動車保険でもいいと思っている方は是非東京海上日動を検討してみてください。

東京海上日動自動車保険の団体扱いはどれくらいお得?

東京海上日動自動車保険の団体扱いはどれくらいお得なのか気になっている方は多いと思います。

団体扱いとは企業など会社単位で保険会社と契約するもので、契約の際は会社が契約している保険会社へ代理店を通して加入する形となります。

保険会社側としては企業と契約することにより一定数の契約が見込めるため、個人で加入するよりも保険料を割引してくれることになっているのです。

企業単位での契約となるため割引率は企業の規模によって変化することになっており、人数が多いほど割引率は高くなるようなっています。

大企業になると割引率が30%を越えることもあり、一般的な中小企業でも10%程度の割引を受けることができるようになっています。

例えばブリジストンでは25%割引が受けられるようになっており、これ以上の企業はかなり限られますが30%を超える企業も確かに存在します。

団体扱いは確かに割引をしてもらえますが、実際どれくらい得をしているのかは個人の考え方によるでしょう。

例えば東京海上日動の保険料の相場はだいたい7万円から10万円ぐらいだと思いますが、仮に10万円だと仮定して一般的な中小企業なら10%の割引で9万円の保険料ということになります。

個人で東京海上日動に加入しようと考えていた方なら確実に団体扱いで加入した方がお得でしょう。

ですが自動車保険として考えた時は9万円という保険料は割高になっていると思われます。

現在ではお得な保険料で加入できる通販型自動車保険の加入数が増えてきており、代理店型と比較すると確実に保険料を抑えることができるようになっています。

例えば最も人気のあるソニー損保で考えてみると保険料の相場は5万円から7万円程度となっています。

もちろん等級や年齢条件により保険料は上下しますが、同じ条件でなら確実に通販型自動車保険の方が保険料を抑えられるでしょう。

つまり何が言いたいかというと、団体扱いは確かに保険料が安くなるが通販型自動車保険の方が安くなる可能性の方が高いということです。

このように代理店型に加入しようとしていたか通販型に加入しようとしていたかでお得かどうかは大きく変わってきます。

代理店型と通販型では担当者が付くかどうかなどの違いがあるため一概には比較することができませんが、多少高くなっても代理店型に加入したいと思っている方は団体扱いを利用した方がいいでしょう。

事故対応やサービスなどに不安がある方は実際に社内で団体扱いを利用して加入している人に聞いてみると良いでしょう。

この時実際に事故を起こしたことがある人に話を聞くとより詳細な情報を入手することができますよ。

団体扱いと言っても加入する際のプランについては自分で好きに変更できるため、自分のライフスタイルに合った補償内容で加入することをおすすめします。

東京海上日動自動車保険に長期優良割引はないの?

東京海上日動自動車保険に長期優良割引はないのかきになっている方も多いと思います。

結論から言うと東京海上日動には長期優良割引はありません。

長期優良割引というのは等級が20まで上がり1年無事故で過ごせば更に割引を受けられるサービスで、今でも多くの保険会社で採用している割引制度になります。

しかし東京海上日動では数年前の料金改定にともない廃止されてしまったようです。その代わりというわけではありませんが他社にはない割引も多く条件によってはかなり保険料を抑えることができるようになっています。

東京海上日動にある割引制度は以下の物になります。

・新車割引
・福祉車両割引
・Eco割引(ハイブリッド車・電気自動車割引)
・複数所有新規割引(セカンドカー割引)
・ノンフリート多数割引
・1日自動車保険無事故割引

その他にもTAPでのみ適用される割引などもあるため、トータルアシスト自動車保険ではなくTAPに加入するという方は調べてみてください。

ノンフリート多数割引というのは1保険証券で3台以上の契約をしている時に適用される割引で、1日自動車保険無事故割引というのは東京海上日動が提供する1日自動車保険であるちょいのり保険を利用することで受けられる保険になります。

1日自動車保険無事故割引は利用日数によって割引率が変わり、最大で20%の割引を受けられるようになるため1日自動車保険を利用したことがあるという方は確認してみてください。

以上のように東京海上日動には長期優良割引はありませんが、他の割引がたくさんあるので保険料を少しでも抑えたいと思っている方は適用できるものがないか確認してみてください。

ちなみに同じ代理店型自動車保険であるあいおいニッセイ同和損保や三井住友海上などには長期優良割引は残っているので、20等級で更に割引を受けたいと言う方はそちらも検討してみてください。

東京海上日動自動車保険の等級による割引率と事故の影響

東京海上日動自動車保険の等級による割引率と事故の影響について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険の等級は一部例外を除いて1~20等級までと決められており、それぞれで割引率が定められています。

その中でも6等級と7等級だけは年齢条件によって割引率が変わるようになっており、その理由は自動車保険に新規で加入すると必ず6等級化7等級からスタートすることになっているからです。

普通に新規加入すると6等級から、セカンドカー割引を利用すると7等級からスタートすることになります。

東京海上日動での等級制度は以下のようになっています。

この表を見ると7等級から8等級になる時に10%、19等級から20等級になる時に8%割引率が上がっていることがわかります。

それ以外はだいたい同じぐらいの割引率の上昇なので、この2つの等級がが保険料を抑えるポイントとなりそうですね。

ちなみにセカンドカー割引を使った時の割引率は以下のようになっています。

年齢条件が変わるだけで割引率がかなり変わっているのがわかります。

26歳以上補償になると最大の割引率になるので、できれば保険に加入する時は26歳以上の時にしたいですね。

 

事故を起こした時の等級の変化と保険料への影響

事故を起こし保険を利用すると等級は3段階下がってしまいます。

しかもただ下がるだけではなく事故あり係数というものが付いてしまうため、事故なしの時の10等級と事故ありの時の10等級では保険料が変わってきます。

上記の表を見ると事故なしの10等級の割引率は45%となっていますが、事故ありだと23%まで下がってしまっています。

これだけでも保険料が大幅に上がってしまうのがわかります。

ソニー損保の公式サイトで事故を起こした際の保険料への影響を調べることができるシミュレーターで13等級で事故した時の保険料の影響を調べてみました。

保険料が5万円となっているのは適当ですが、見てほしいのはその後の保険料の変化です。

6年間で約10万円も差が付いてしまっていますが、保険料が高ければもっと差がついたと思います。

このようにちょっとした事故をこして保険を利用してもその後の影響がとても大きなものになってしまうため、当たり前ですが極力事故を起こさないように安全運転を心掛けるようにしましょう。