東京海上日動自動車保険の等級による割引率と事故の影響

東京海上日動自動車保険の等級による割引率と事故の影響について詳しく解説していきたいと思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険の等級は一部例外を除いて1~20等級までと決められており、それぞれで割引率が定められています。

その中でも6等級と7等級だけは年齢条件によって割引率が変わるようになっており、その理由は自動車保険に新規で加入すると必ず6等級化7等級からスタートすることになっているからです。

普通に新規加入すると6等級から、セカンドカー割引を利用すると7等級からスタートすることになります。

東京海上日動での等級制度は以下のようになっています。

この表を見ると7等級から8等級になる時に10%、19等級から20等級になる時に8%割引率が上がっていることがわかります。

それ以外はだいたい同じぐらいの割引率の上昇なので、この2つの等級がが保険料を抑えるポイントとなりそうですね。

ちなみにセカンドカー割引を使った時の割引率は以下のようになっています。

年齢条件が変わるだけで割引率がかなり変わっているのがわかります。

26歳以上補償になると最大の割引率になるので、できれば保険に加入する時は26歳以上の時にしたいですね。

 

事故を起こした時の等級の変化と保険料への影響

事故を起こし保険を利用すると等級は3段階下がってしまいます。

しかもただ下がるだけではなく事故あり係数というものが付いてしまうため、事故なしの時の10等級と事故ありの時の10等級では保険料が変わってきます。

上記の表を見ると事故なしの10等級の割引率は45%となっていますが、事故ありだと23%まで下がってしまっています。

これだけでも保険料が大幅に上がってしまうのがわかります。

ソニー損保の公式サイトで事故を起こした際の保険料への影響を調べることができるシミュレーターで13等級で事故した時の保険料の影響を調べてみました。

保険料が5万円となっているのは適当ですが、見てほしいのはその後の保険料の変化です。

6年間で約10万円も差が付いてしまっていますが、保険料が高ければもっと差がついたと思います。

このようにちょっとした事故をこして保険を利用してもその後の影響がとても大きなものになってしまうため、当たり前ですが極力事故を起こさないように安全運転を心掛けるようにしましょう。

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