東京海上日動トータルアシストのファミリーバイク特約について詳しく解説

東京海上日動トータルアシストのファミリーバイク特約について詳しく解説していきたいと思います。

ファミリーバイク特約とは契約者がオプションで追加できる補償の一つで、原動機付自転車(総排気量125cc以下の二輪を含むが、総排気量50cc超125cc以下の側車付二輪を除きます。)を運転する際の事故を補償してくれるものになります。

保険の対象となるのは被保険者とその家族で、ありがたいことに年齢条件や補償対象などの影響を受けません。

つまり自動車保険が35歳以上補償となっており、補償対象も夫婦限定になっていて、18歳になった子供が原付バイクを運転しても問題なく補償してもらうことができるのです。

またファミリーバイク特約には「人身傷害あり」または「自損事故傷害あり」の2つのタイプがありどちらかを選択するようになっています。

「人身傷害あり」のタイプは「自損事故傷害あり」タイプと比べてケガの補償の範囲が広く、自損事故や無保険車との事故に加えて、他の車と衝突した場合等も補償してくれるようになっています。

ファミリーバイク特約の費用は?

原付バイクに乗っている方は非常にありがたい特約ですが、気になるのはこの特約をつける費用だと思います。

調べてみたところ以下のようなデータがあったので紹介しておきます。

【契約条件】
商品:東京海上日動 トータルアシスト
免許色:ブルー
自動車:自家用軽自動車
使用目的:日常・レジャー使用
等級:14等級
事故有係数適用期間:0年
対人:無制限
対物:無制限
対物超過修理費用補償特約:有
弁護士費用補償特約:有
人身傷害:3,000万円
年齢条件:26歳以上
被保険者年齢:26歳

ファミリーバイク特約:自損型
年間特約保険料:9,960円

ファミリーバイク特約:人身型
年間特約保険料:24,800円

これに対してバイク保険に加入した時の費用と比較したものもありました。

【契約条件】
商品:東京海上日動 TAP
自動車:原動機付自転車
等級:14等級
事故有係数適用期間:0年
対人:無制限
対物:無制限
対物超過修理費用補償特約:有
弁護士費用補償特約:有
年齢条件:21歳以上

人身傷害:なし
年間保険料:12,440円

人身傷害:3,000万円
年間保険料:23,960円

ファミリーバイク特約の人身型とバイク保険人身傷害ありのタイプではファミリーバイク特約の方が高く付いているのがわかります。

これは等級などによって保険料が変わりますが、場合によってはこういったこともあるということですね。

ただしファミリーバイク特約であれば家庭に複数の原付バイクがあっても1契約で全ての原付が補償対象ですが、バイク保険の場合は1台ずつ契約が必要になりますので状況に合わせて変えた方がよさそうですね。

盗難やロードサービスには対応している?

ファミリーバイク特約で盗難補償やロードサービスが付いているのか気になっている方は多いようです。

残念ながらファミリーバイク特約では盗難補償は付いておらず、ロードサービスに関しても受けることができません。

これらを受けたい場合はバイク保険に加入する必要があるということですね。

以上のようにファミリーバイク特約は非常に便利な特約ではありますが決して万能ではないので、バイクにしっかりとした補償を求める場合はバイク保険に加入することをおすすめします。

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