
東京海上日動のトータルアシストに加入した場合にどれくらい保険料がかかってしまうのか気になっている方も多いと思います。
東京海上日動は代理店型自動車保険であるため保険料が割高になっています。
ですが条件次第では東京海上日動でも保険料を抑えることが可能となっています。
保険料に大きく影響を与えるのは年齢条件と等級です。
例えば東京海上日動の等級別割引率は以下のようになっています。
割引率が大きく変わるのが7等級から8等級になる時と19等級から20等級になる時です。
保険に加入したての方は取りあえず8等級になればそれなりの割引を受けられるようになります。
次に年齢条件についてですが、東京海上日動ではなかったのですが年齢条件だけを変更して保険料を試算したものがあったので参考に乗せておきます。
年齢条件 | 保険料(年額) |
年齢を問わず補償 | 159,760円 |
21歳以上補償 | 77,230円 |
26歳以上補償 | 57,440円 |
30歳以上補償 | 55,470円 |
35歳以上補償 | 54,740円 |
東京海上日動では30歳以上補償なくて35歳以上補償となっています。
この見積もりは6等級でエスティマで試算したものになります。
全年齢補償と35歳以上補償では10万円近く保険料に差があることがわかります。
このように年齢条件と等級がよければ代理店型自動車保険でも十分保険料を節約することが可能なのです。
それらを踏まえたうえで、実際に東京海上日動で保険料を試算したものがあったので掲載しておきたいと思います。
【見積条件】
年齢:21歳以上、26歳以上、35歳以上
車種:トヨタ アクア(1500 L・NHP10)
車検:平成27年4月~
運転者:契約者のみ
免許:ゴールド
使用目的、地域:日常、東京
補償される運転者:運転者とその配偶者
プラン | A:車両保険なし | B:車両保険(一般)あり |
保険料(一時払) | 21歳:7万5,870円 | 21歳:11万200円 |
26歳:5万7,560円 | 26歳:8万5,180円 | |
35歳:5万140円 | 35歳:7万3,880円 | |
割引 | - | |
車の補償 | - | 車両保険:210万円 |
免責金額:5万-10万円 | ||
相手方への補償 | 対人賠償責任保険:無制限 | |
対物賠償責任保険:無制限 | ||
ケガの補償 | 人身傷害補償保険:3,000万円 | |
入院時選べるアシスト特約 | ||
その他の補償 | 弁護士費用等補償保険:300万円 |
残念ながら年齢条件は記載されていたものの等級についての記述が全くありませんでした。
ただこの保険料から考えるとおそらく等級は10から15ぐらいだと思われます。
つまり20等級になれば更に保険料を安くできるということになります。
仮に35歳以上補償で20等級になれば一般車両保険をつけても保険料は5万円台ぐらいに抑えられると思います。
代理店型自動車保険で5万円台ならかなり安い方だと思います。
このように条件次第では東京海上日動でも保険料を抑えることが可能となっているので、条件が整ったら代理店型自動車保険も視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか?