東京海上日動

東京海上日動自動車保険の口コミ・評判はあてになるのか?

東京海上日動自動車保険の口コミ・評判はあてになるのでしょうか?

東京海上日動と言えば自動車保険で最大手の代理店型自動車保険ですが、その分保険料が高く新規では加入をためらってしまう方も少なくないと思います。

代理店型自動車保険の最大の強みは担当者が付くことによってきめ細かいサービスを提供できるということですが、実際のところ口コミや評判はどのようになっているのでしょうか?

調べてみたところ、担当者やオペレーターの方が親切で丁寧だったという声が多く見られました。

東京海上日動は大手なだけに社員の教育にも力を注いでいるということがわかりますね。

事故処理に関しては迅速な対応で経過報告もばっちりだったという声もあれば最悪の対応だったという声も見られました。

これは東京海上日動に限った話ではないので特別珍しくもないのですが、どちらかというと事故対応にも満足しているという声の方が多かったように思います。

事故処理は住んでいる地域や担当によって差が出てしまうため正直運によるところが大きいのですが、東京海上日動では全体的にはずれが少ないという印象を受けました。

とはいえこれがすべて真実であるとも限らないため口コミや評判は話半分ぐらいに聞いておいた方がいいでしょう。

重要なのは東京海上日動に加入する際にどの代理店を選ぶかということです。

優秀な担当者が付けばその分細かいところまで面倒を見てくれるようになるので万が一の時も安心できると思います。

加入する際には担当者と話す機会があると思うのでそこでその担当が自分のことを親身になって考えてくれる人なのかを見ておくといいでしょう。

代理店には他の仕事と兼業している代理店とそれを専門としている代理店の2種類があり、優秀な担当がいるのは圧倒的に専門としている代理店であるため、そのあたりのことも代理店を選ぶ基準にするといいでしょう。

東京海上日動自動車保険の新規での保険料ってどれくらい?

東京海上日動自動車保険の新規での保険料はどれくらいになるのか調べてみました。

東京海上日動は代理店型自動車保険の最大手となり、通販型が台頭してきている中でも安定した売り上げを誇っています。

代理店型自動車保険であるためそれなりに保険料は高くなっており、新規での契約になると10万円を超えることも珍しくありません。

試しに見積もりをとってみたところ、26歳以上補償で本人・配偶者限定でマツダのアテンザで見積もりを取るとプランによもよりますがだいたい6万円から8万円ぐらいになっていました。

ただしこれは車両保険なしの保険料であるため、これに一般車両保険を加えるとだいたい1.5倍から2倍ぐらいの保険料となります。

つまり新規で契約して更に車両保険までつけると安くても12万円ぐらいにはなってしまうということになります。

かなり高めの保険料となってしまいますが新規で契約する以上は仕方ないですね。

保険料の決め手となっているのは等級と年齢条件なので、35歳以上補償にすることができればもう少し保険料を安く抑えることができると思います。

等級は新規で契約する以上は6等級となってしまうので、割引が使えない場合はコツコツあげていくしかありません。

ですので最初の内はオプションで外せる補償などは外しておき、車両保険にも高めの免責をつけて保険料を抑えるなどの工夫をするといいと思います。

代理店型では保険料が高すぎるという方は通販型を検討してみてもいいと思いますので、自分の内容に合った保険が見つかるまでいろいろ検討してみてください。

東京海上日動自動車保険のご契約のしおりはこちら

東京海上日動自動車保険のご契約のしおりについてお伝えしていきたいと思います。

東京海上日動に加入している方は見たことがあると思いますが、東京海上日動では契約者のためにご契約のしおり(約款)をインターネットで見ることができるようになっています。

保険内容について非常に詳しく書いてあるためページ数が212ページもあり、すべて読むのはかなり大変なものとなっています。

ただし重要なことも書いてあるため加入を検討さている方は自分がつけようと思っている補償の部分だけでもしっかりと読んでおくことをおすすめします。

ご契約のしおり(約款)は以下の公式ページから確認することができます。

→ ご契約のしおりはこちらから

加入した時期によって見るべきものが違うので自分が契約した時期、あるいはこれから契約する時期にあったしおりを見るようにしてください。

またトータルアシスト自動車保険とTAPでもしおりが分かれているので間違えないようにしてくださいね。

東京海上日動自動車保険で業務使用になる条件と保険料の違い

東京海上日動自動車保険で業務使用になる条件と保険料の違いについてお伝えしていきたいと思います。

東京海上日動のトータルアシスト自動車保険では業務使用での加入も可能となっています。

業務使用となるのは年間を通じて平均月15日以上仕事に車を使っている場合で、通勤にだけ使っている場合を除きます。

例えば仕事場まではマイカーで移動するがそこからは会社の車を使う場合は通勤使用となり、会社についてから外回りなどにマイカーを使う場合は業務使用となります。

また平均月15日以上運転者本人が自らの通勤・通学に利用する場合は通勤・通学使用となり、これに当てはまらない場合は日常・レジャー使用となります。

東京海上日動でこれらの使用目的によって保険料がどのくらい変化するのか使用目的だけを変えて見積もりをとってみました。

詳しい見積もり条件はここでは割愛しますが、新規での契約で26歳以上補償でマツダのアテンザで見積もりをとってみたところ、

業務使用 → 88,190円
通勤・通学使用 → 84,150円
日常・レジャー使用 → 80,120円

という結果となりました。

各段階でだいたい5%程度保険料が高くなっていっていますね。

業務使用や通勤・通学使用の場合は車に乗る回数や走行距離が長くなるためその分事故を起こすリスクも高くなるということで保険料が高く設定されています。

保険料が高くなるのは悲しいですが業務使用で加入しようと思っている方はうその申告をせずきちんと業務使用で契約するようにしてください。

もし仮に嘘の申告が発覚した場合は万が一事故を起こした時に補償の対象外となってしまうこともありますし、即刻解約ということにもなりかねませんので絶対に止めてくださいね。

東京海上日動自動車保険のゴールド免許割引の割引率が判明

東京海上日動自動車保険のゴールド免許割引の割引率が知りたいと思っている方は多いと思います。

ゴールド免許割引はほとんどの保険会社で適用されている割引制度ですが、会社ごとに割引率が異なっており高いところでは20%に設定されているところもありますが低いところでは5%程度のところもあります。

中には公式サイトや約款に割引率が記されていない会社もあり、残念ながら東京海上日動も割引率は非公開となっていました。

多くの方はここであきらめてしまいますが、東京海上日動のゴールド免許割引の割引率を探るため公式サイトで見積もりを行い免許の色だけ条件を変えて比較してみました。

細かい条件はここでは割愛しますが、新規での契約で26歳以上補償で本人配偶者限定でマツダのアテンザで見積もりをとってみたところプランAで

ゴールド免許 → 80120円
ブルーorグリーン免許 → 88140円

という結果となりました。

つまりこれから計算するとゴールド免許の割引率は約9%ということになります。

長らく疑問に思っていた東京海上日動のゴールド免許割引の割引率はがわかって非常にすっきりしました。

他の条件によりゴールド免許割引の割引率が変動するところがいくつかあるようですが、おそらく東京海上日動ではそのようなことはないでしょう。

東京海上日動の保険料の相場はだいたい5万円から10万円ぐらいなので約5000円から10000円程度の割引を受けることができるということになります。

ゴールド免許を持っているだけで受けられる割引なので、東京海上日動に限った話ではありませんが割引を受けられるように日ごろから安全運転を心掛けるようにしましょう。

最後にもう一度だけ言いますが、東京海上日動のゴールド免許割引の割引率は9%となっているので、加入している方は是非活用してみてください。

東京海上日動自動車保険でフロントガラスを修理すると等級は?

東京海上日動自動車保険でフロントガラスを修理すると等級はどうなるのでしょうか?

フロントガラスをどのように破損したかによって補償は変わってくるのですが、おそらく最も多いのが飛び石によるひび割れだと思います。

高速道路などを走っているとあいやすいのですが、自分ではどうすることもできないので非常に歯がゆい思いをすると思います。

東京海上日動に限った話ではありませんが、飛び石でフロントガラスを破損した場合は相手のいない自損事故に分類されてしまうため修理は自分の車両保険を使わなければなりません。

東京海上日動のトータルアシストにある車両保険には一般条件とエコノミー車両保険(車対車+A)の2つのプランが用意されていますが、飛び石による破損はこのどちらでも補償の対象となっています。

気になるのは飛び石でフロントガラスを破損して車両保険を利用した時は等級が下がるかどうかだと思いますが、残念ながら飛び石での利用では等級が1段階ダウンしてしまいます。

数年前までは飛び石での車両保険の利用では等級がダウンしないいわゆるノーカウント事故だったのですが、保険の改定により1ダウン事故になってしまったのです。

フロントガラスの交換は車種にもよりますがだいたい10万円ぐらいだと思います。

これを保険で支払ってもらうことになるのですが、保険料を抑えようと免責を設定している場合はそれが適用されてしまうため、仮に5-10万円に設定していた場合は5万円が自腹となってしまいます。

5万円自腹で更に1等級下がることになると保険料が上がってしまうため、保険を利用するのとすべて自腹で直すのではどちらが得かをよく考える必要があります。

もちろん事故あり係数が1年加算されることになりますので、その分保険料の上がり方も大きくなります。

飛び石でフロントガラスが破損した場合は保険会社に連絡して修理費用にどれくらいかかるかを聞いてから、自腹で直すか保険を適用するかを決めるようにしましょう。

東京海上日動自動車保険は夫婦限定でどれくらい安くなる?

東京海上日動自動車保険は夫婦限定でどれくらい安くなるのでしょうか?

東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険は車を運転する人間を限定することで保険料を抑えることができるようになっています。

大抵は「限定なし」「本人限定」「夫婦限定」「家族限定」の4つから選ぶようになっているのですが、東京海上日動では本人限定を除いた3つから選択するようになっています。

それぞれの限定を付与した場合に補償される範囲は以下のように変化します。

夫婦限定にするとその名称通り車を運転した際に補償されるのは契約者本人とその配偶者だけになります。

結婚しており子供がいないあるいはまだ免許をとっていないという方は夫婦限定にしておけば保険料を抑えることができますね。

では夫婦限定にすることで実際にどれくらい保険料が安くなるものなのでしょうか?

残念ながら東京海上日動の割引率を調べることはできなかったのですが、他社ではだいたい6%~7%ぐらいになっているので東京海上日動でもそれぐらいだと思いますよ。

等級がまだ低い方は保険料が10万円を超えることも珍しくないので、そういった方は金額にするとだいたい6000円から10000万円程度、等級が上がって保険料を安くできている方は3000円から5000円ぐらいの割引になりますね。

子供が免許をとるまでは夫婦限定をつけておいても問題ないと思いますので少しでも保険料を安く抑えるために必ず利用するようにしてください。

ただし夫婦以外に知人が運転する機会が頻繁にあるという方は限定をつけておくと知人の方が補償されないようになるので気をつけてください。

また子供が免許をとった場合は夫婦限定から家族限定にしなければ補償されないので気をつけましょう。

子供が免許をとったら夫婦限定に加えて年齢条件も変更しなければならなくなるので、その場合は担当者の方とよく相談しながら契約内容を変更するようにしてください。

中には年齢条件を変更することなく子供を追加することができる子供特約がある保険会社もありますが、残念ながら東京海上日動にはないので保険料が高くなるのを我慢するかあるいは子供特約がある保険会社を検討してみて下さい。

東京海上日動自動車保険で複数台契約で割引される?

東京海上日動自動車保険で複数台契約することで割引されるのか気になっている方は多いと思います。

東京海上日動では複数台で契約することで受けることができる割引が2種類用意されています。

1つ目は複数所有新規特則(セカンドカー割引)と呼ばれるもので、既に自動車保険に加入していて等級などいろいな条件をクリアしていれば通常6等級からスタートするところを7等級からスタートしてもらえるというものです。

6等級と7等級は年齢条件によっても割引率が大きく変化するのですが、26歳以上補償あるいは35歳以上補償になっていれば20%近く割引率が変化します。

ですので2台目以降の契約を行うなら是非セカンドカー割引を利用することをおすすめします。

詳しい適用条件はここでは割愛しますが、1台目の等級が11以上で2台目を契約する人が1台目を契約している人の同居の親族なら適用されると思います。

2つ目はノンフリート多数割引というもので、3台以上契約している時に1枚の保険証券でまとめて契約している時に適用される割引になります。

3台から5台を1つの保険証券で契約している時は3%の割引となり、6台以上契約している場合は5%の割引となります。

最近では一家に一台車があるのは当たり前で、地域によっては一人一台ある家庭もあるようなので、そういった方は是非これらの割引を利用してみてください。

特に複数所有新規特則(セカンドカー割引)を利用すると保険料を1万円以上安くできることもあるので適用条件をしっかり把握したうえで加入してみてください。

ちなみに東京海上日動以外でもこれらの割引が用意されていることはありますが、ノンフリート割引がある会社はまれです。

ですので3台以上所有しており代理店型自動車保険でもいいと思っている方は是非東京海上日動を検討してみてください。

東京海上日動自動車保険のフリート契約とは?

東京海上日動自動車保険のフリート契約とはどういうものなのか解説していきたいと思います。

自動車保険にはノンフリート契約とフリーと契約の2種類があります。

ノンフリート契約とは、契約者が自ら所有・使用する車の総付保台数が9台以下の契約(「フリート契約」「販売用自動車・受託自動車等の契約」以外の契約)をいいます。

それに対してフリート契約とは、契約者が自ら所有・使用する車の総付保台数が10台以上ある場合の契約をいいます。

つまり一般的に個人の方が自動車保険に加入するということはノンフリート契約で加入するということであり、フリーと契約になるのは会社などの法人で契約する時になります。

もちろん個人で10台以上所有していればフリート契約になりますがそんな方はごくごく一部だと思います。

東京海上日動でフリート契約、つまり法人契約する場合はTAPという自動車保険プランに加入することになります。

トータルアシストとTAPではほとんど補償内容は変わりませんが、TAPの方がオプションでつけることができる特約が多くなっています。

TAPでしかセットすることのできない特約の多くは会社で1台の車を複数人で運転する時などに役立つ特約となっています。

個人で東京海上日動に加入しようと思っている方にはほとんど縁はありませんが、法人で契約しようと思っている方は調べてみるといいでしょう。

フリート契約とノンフリート契約の最も大きな違いは、ノンフリート契約は車単位で契約するのに対してフリート契約では利用者単位で契約することにあります。

つまりフリート契約では契約者に対して補償をかける形となるので、所有している車はどれも同じ補償内容になるということです。

そのためフリート契約では何台車を所有していようと1枚の保険証券で契約内容を管理することになります。

なので新たに車を購入しても他の車と同じ補償内容で管理されるため、補償のつけ忘れなどがなくなります。

法人契約をしようと思っている方で10台以上車がある場合はフリート契約となるので、契約の際は間違えないように気をつけてくださいね。

東京海上日動ファミリーバイク特約の人身型と自損型の違い

東京海上日動自動車保険のファミリーバイク特約の人身型と自損型の違いについて解説していきたいと思います。

東京海上日動ではオプションで追加できる特約の中にファミリーバイク特約が用意されています。

ファミリーバイク特約とは原動機付自転車(総排気量125cc以下の二輪を含みます。ただし、総排気量50cc超125cc以下の側車付二輪を除きます。)で起こした事故を補償してくれるというもので、保険会社によって2つのプランがあったり1つしかなかったりといろいろな形をとっています。

東京海上日動のファミリーバイク特約は「人身傷害あり」タイプと「自損事故傷害あり」タイプの2つのプランが用意されています。

「人身傷害あり」のタイプは人身傷害保険をセットしている時のみ選択することができるようになり、「自損事故傷害あり」タイプと比べてケガの補償の範囲が広く、自損事故や無保険車との事故に加えて、他の車と衝突した場合等も補償してもらうことができるようになっています。

補償の内容については自動車保険で契約している対人賠償保険や対物賠償保険の物とまったく同じようになっています。

ファミリーバイク特約では契約している車の記名被保険者だけでなくその同居の家族も補償の対象となります。

そのため家庭に複数大車がってもファミリーバイク特約は1台で契約しておけば問題ありません。

運転者の年齢条件特約、家族限定特約または本人・夫婦限定特約を契約している場合も、これらの特約の条件にかかわらずこの特約での補償を受けられる方がファミリーバイクを使用中に起こした事故等は補償の対象となるので安心してください。

ファミリーバイク特約に加入するなら車との事故も補償してくれる人身型の方が断然お勧めですが、自損型に比べると保険料は高くなってしまいます。

東京海上日動での詳しい保険料はわかりませんでしたが、他社の保険料から考えるとだいたい人身型と自損型で1万円前後の差が出ると思います。

とはいえバイク保険に加入するよりは保険料を安く抑えられるので、原動機付自転車に乗る機会が多いという方は加入しておくことをおすすめします。